トレーナーと嫁みゆき

●付き合ってからの日々をお話しします。

みなさんこんにちはトレーナーの僕です。
前回は付き合うまでのお話をしましたね。
今日は付き合ってからの日々をお話しようかと思います。

付き合ってからは仕事の予定も調整していたため、週一くらいのペースで飲みに行ったり、ご飯に行ったりしていました。

最初みゆきと飲んでいた時に
みゆきさん：「そうなのね〜。私もそこまで酔うことはないかな〜。」
と言っていたのに、僕と一緒にいる時にお酒を飲むと結構な頻度で潰れます。

心を開いてくれてると思ったら、嬉しいことなんですが、こう何回も続くと首を傾げてしまいますよね。

●今日のみゆき

・ある日
みゆきさん：「ここは日本酒が美味しいところなの！」
トレーナー：「楽しみです！」

・またある日
みゆきさん：「ここのワインは絶品よ！」
トレーナー：「はい。」

・そのまたある日
みゆきさん：「このお店はウィスキーの品揃えがすごいの」
トレーナー：「は、はい。」

その後、だいたい同じような感じで酔って、僕が家まで送り届けます。
ちょっとずつ敬語を無くして行こうと頑張ってもいました。

みゆきさん：「さて今日は・・・。」
トレーナー：「あのみゆきさん。」
みゆきさん：「ん？」
トレーなー：「今日は潰れないようにね。」
みゆきさん：「ダイジョブダイジョブ〜♪」
トレーナー：「・・・(むむ、嫌な予感が)。」

〜3時間後〜

トレーナー：「やっぱり〜。」
みゆきさん：「しあわせ〜(*ﾟ∀ﾟ*)」
トレーナー：「幸せなのはいいけど、連れて帰るの僕なんですからね。」
みゆきさん：「ふにゃ〜。」

トレーナー：「さてタクシー乗りますよ！」
みゆきさん：「わかったよ〜ん。」
トレーナー：「もーもーもー。」
みゆきさん：「牛さんがいる〜〜〜〜！」
トレーナー：「ちが〜〜う！」

トレーナー：「家着きましたよ！」
みゆきさん：「ほ〜い。」

家に着くなりソファーにばたり。
拭くだけコットンでメイクを落として、化粧水をコットンに染み込ませてパタパタ。
何回この作業をしたことだろう。

トレーナー：「あ〜〜〜、終電逃した〜！」
みゆきさん：「くーくー。」

〜次の日の朝〜
トレーナー：「もう決めた！」
みゆきさん：「あ、おはよう。何を決めたの？？」
トレーナー：「もう色々面倒だから一緒に住もう！」
みゆきさん：「へ、あ、はい。」
トレーナー：「いい！？」
みゆきさん：「まあ、いいわよ。」
トレーナー：「じゃあ、今月中にみゆきさんの親に会わせて！ 挨拶するから！」
みゆきさん：「え、そ、それは別によくない？？」
トレーナー：「それはダメでしょ。ちゃんと筋は通しとかないと！」
みゆきさん：「あ、う、はい。」

どちらかというとみゆきが腹を括ったというお話。

おやすみなさい。