トレーナーと嫁みゆき

●みゆきの好きなアニメが意外すぎる件について。

みなさんこんにちはトレーナーの僕です。
みなさんはアニメを見ますか？？
僕はたまに見ます。
昔好きだったアニメはドラえもんです。
「帰ってきたドラえもん」は泣ける映画ですよ！

あとは、ドラゴンボールとか、デジモンとかポケモンとか。
みんなが見ていたようなアニメで、学校とかでも同級生と会話ができるものが多いです。
ただ、みゆきの場合は世代がずれているというか、チョイスが「そこを選ぶんだ！」という印象を受けるアニメを教えていただきました。

今回はみゆきの「語り」が多い回です。

●今日のみゆき

僕：「みゆきって昔どんなアニメ見てたの？？」
みゆき：「そうね〜。聖闘士星矢とかサムライトルーパーとか。あとは〜。」
僕：「？？聖闘士星矢はわかるけど、サムライトルーパーってなに？？」
みゆき：「知らないの！？サンライズの黄金期を築いたアニメじゃない！」
僕：「サンライズは知ってるけど・・・。」
みゆき：「サムライトルーパーから始まって、獣神ライガー、そして勇者シリーズに繋がっていく、素晴らしいアニメよ！」

僕：「う、うん。勇者シリーズってのは・・・。」
みゆき：「勇者シリーズで一番好きなのは1作目のエクスカイザーかな！当時は思わなかったけど、主人公が小学校3年生っていうね！おいおいって思うかもしれないけど、そこは気にせずに見るなら見てね！エクスカイザーってのは宇宙警察なの！宇宙警察カイザーズって名乗ってる宇宙エネルギー生命体で、」
僕：「(あ〜スイッチ入ったな〜。)」
みゆき：「平均年齢が12000歳なの！がははは我輩は100037歳という方とはまた違うからね！あの方はあの方で素晴らしい方だから！それでエクスカイザーの一番の見所は最終話よね！ダイノガイスト様の散り際よ！」
僕：「(さ、様？)」
みゆき：「宇宙海賊ガイスターの親玉でね、最終的に・・・ってここからはネタバレだから言わないでおくけどいいアニメよ！何が良いって、敵方だけど世界征服をしようと地球に乗り込んできてないから、完全な悪の立場で描かれていない点ね！」

僕：「そうなんだ〜(棒)。少女アニメとかは見てないの？？」
みゆき：「不思議なメルモとかミンキーモモとかかな〜。」
僕：「(どっちも知らない・・・。)」
みゆき：「ちょっと古いアニメだから全部は覚えていないけど、印象的なのは不思議なメルモの第1話ね！事故で主人公のお母さんが死んでしまうの！その時にお母さんがメルモを心配して神様にお願いするの！なんとかなりませんかって！そしたら神様が特別にって赤いキャンディーと青いキャンディーの『ミラクルキャンディー』ってアイテムをくれるの！」
僕：「(話を変えようとして失敗したな〜)」
みゆき：「そのミラクルキャンディーってのは赤いのを食べると10歳若返って、青いのを食べると10歳年をとるんだけど、主人公9歳よ！なにをどう判断してミラクルキャンディーを渡したら、9歳の主人公の助けになると判断したのかしらね！」
僕：「(みゆきはツッコミながらアニメを見てたのかな。)」
みゆき：「でも流石に手塚アニメね！最初は無くならないキャンディーが回を重ねていくごとに少なくなったり、メルモちゃんの心理的な成長を描いていたりと、とても良い作品に出来上がっているわ！ちなみに主人公のメルモって名前はメタモルフォーゼから取っているらしいわ！」

僕：「そうなんだ〜(棒)。調べたらどれもみゆきの世代に合ってないアニメばかりなんだけど、なんで知ってるの？？」
みゆき：「実家の近くのオタクにお姉さんに教えてもらったの。ビデオを一緒に見たり、作品について熱く語ってもらったり。今頃は立派な貴腐人になられている頃よね。」
僕：「でも最近アニメ見てないよね？？なんでなの？？」
みゆき：「いや、今見たらずっと引きこもって見てしまうし、お酒飲みながらアニメ見たりしたら、ずっとトレーナーに付き合ってもらうことになるよな〜と思って。」
僕：「そ、それは大変だ。」

さらっと流したけど、みゆきはデーモン小暮閣下を素晴らしい方と言ったよね。

おやすみなさい。