トレーナーと嫁みゆき

●仲良くなる前は自分の好みと違うような気がしていました。

みなさんこんにちはトレーナーの僕です。
今日は僕とみゆきが出会い、付き合って、結婚するまでのお話をしようかと思います。
長くなるので、5回くらいに渡って話していこうかと思います。

みゆきの最初の印象はちょっときつくて、怖そうな人かなと思っていました。
明るくて、意外と可愛いところもあるんだな、と思ったのが最初に飲みに行った時に感じたことです。

さてこれからいつもの通り、「今日のみゆき」形式でみゆきとのやりとりをお話して行こうかと思うのですが、

いつものやりとりだと混ざってしまうので、
みゆき　→　みゆきさん
僕　→　トレーナー
と名前の表記を変えてみようかと思います。
みゆきさんというのは結婚するまでの僕のみゆきへの呼び名です。

さて、今日は出会い〜1回目のみゆきと飲んだ時までをお話ししていこうかと思います。

●付き合うまでのみゆき〜1回目の飲み〜

〜共通の知人からの紹介で連絡先を交換することになった〜

みゆきさん：「じゃあトレーナーって呼ぶわね。」
トレーナー：「はい！宜しくお願いします！」
みゆきさん：「じゃね。」
トレーナー：「はい、お疲れ様です。」

トレーナー：「・・・。(なんかちょっときつそうな人だったな〜)」
トレーナー：「(でも話してみたいとどんな人か分からないしな。そのうち機会があれば。)」

〜その日の夜LINEにて〜

みゆきさん：「今日はありがとうヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ　時間合わせて飲みに行かない？？」
トレーナー：「はい大丈夫ですよ〜(*ﾟ∀ﾟ*)　今週末の土曜日19時とかどうでしょう？？」
みゆきさん：「いいね！お店は選んでまた連絡するね☆」
トレーナー：「ありがとうございます！」

トレーナー：「すぐに話す機会ができたな〜。どんな人なんだろな〜。」

〜二人で飲み当日〜

みゆきさん：「お待たせ〜。待たせちゃったね。」
トレーナー：「いえいえ、今来たところなので。」
みゆきさん：「さ、行こうか。」
トレーナー：「はい。」

〜入店〜

みゆきさん：「トレーナーって何飲むの？？」
トレーナー：「だいたいビールか、ハイボールです。そこまで強くもないので。」
みゆきさん：「そうなのね〜。私もそこまで酔うことはないかな〜。」
トレーナー：「会社の人と飲むことが多いんですか？？」
みゆきさん：「営業企画だから、取引先の人とも飲むこともあるしね。そんな場ではあんまり酔えないし。」
トレーナー：「ですよね〜。」

〜1時間後〜

トレーナー：「ここ良い飲み屋さんですね。」
みゆきさん：「そうなの！ビールも種類があって、ワインも結構置いてるからちょくちょくくるのよね！」
トレーナー：「(楽しそうにお酒を飲む人だな〜。)」
みゆきさん：「さ、次何飲む！？」
トレーナー：「次ですね！次は・・・(それにしても結構飲む人だな〜、強い人なんだろうな)。」
みゆきさん：「すみませ〜ん！てんいんさ〜ん！」

〜2時間後〜

みゆきさん：「そうなの〜、でね部長がね・・・。」
みゆきさん：「わかる！？　あの課長がさ〜・・・。」
みゆきさん：「この前ひとみがさ、あ、ひとみってのは・・・。」

トレーナー：「(愚痴多いのに、楽しく話す人だな〜。でも嫌な気がしないってのは不思議な感じだ。)」

みゆきさん：「あ、お酒ない。次は・・・。」
トレーナー：「あ、店員さん呼びますね(もしかしてみゆきさん酔ってないかな？？)。」

〜退店〜

みゆきさん：「はふ〜。」
トレーナー：「みゆきさん大丈夫ですか？」
みゆきさん：「ダイジョブダイジョブ〜。」
トレーナー：「(大丈夫じゃない！)さ、帰りますよ〜。」
みゆきさん：「は〜い。」

トレーナー：「帰れますか？？」
みゆきさん：「大丈夫だって〜。タクシーで帰るし。」
トレーナー：「心配です。」
みゆきさん：「大丈夫大丈夫。またね。」
トレーナー：「気をつけて帰ってくださね。」
みゆきさん：「うん、また連絡するね。」
トレーナー：「はい、楽しみにしてます。」
みゆきさん：「じゃあね」
トレーナー：「はい、おやすみなさい。」

〜タクシーを見送り後〜

トレーナー：「最初怖い人かと思ったけど、そんなことなかったな。今度は僕から誘おうかな。」
トレーナー：「結構酔ってたな。大丈夫かな。」

みゆきは確かに「あんまり酔わない」って言っていた。

おやすみなさい。